秋の葉と雪のあいだで

一番
風がほどく 秋の葉
赤と金が 空を渡る
足音だけが 小さくて
街は息を ひそめてる

プレコーラス
白い予感が 遠くで鳴る
季節は境目を 越えようとする

サビ
秋の葉 舞い
雪がまだ 名を持たないころ
君と僕 唇が触れて
世界が 静かにほどけた

二番
コートの袖に 冷えた光
初雪の影が 頬をかすめる
言葉はいらない ただ
鼓動が 近づいてく

サビ
秋の葉 舞い
雪がまだ 夢のまま
君と僕 同じ息で
時間が 止まった

ブリッジ
季節は いつも急ぐけど
この瞬間は 置いていく
溶ける前の 白さの中
約束は 生まれない

ラストサビ
秋の葉 舞い
雪が空から 降りはじめ
君と僕 もう一度
そっと キスをした

アウトロ
葉は眠り
雪は目を覚ます
そのあいだで
愛は 名もなく残る

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